海外博覧会の受賞歴と旧邸宅の構造から見る並河靖之の国際的な評価

海外博覧会の受賞歴と旧邸宅の構造から見る並河靖之の国際的な評価

並河靖之が活躍した明治期、七宝作品はその多くが輸出品として海を渡りました。並河靖之の作品も同じように輸出され、海外で高い評価を得ることになります。

並河作品は単なる輸出品としてだけではなく、万国博覧会などで多くの賞を受賞したことでも知られます。

並河靖之の海外博覧会での受賞歴

受賞年 受賞件名
1876年 フィラデルフィア万国博覧会で銅賞受賞
1878年 パリ万国博覧会に出品した「銀製七宝茶入」が銀賞受賞
1883年 アムステルダム植民地産物及び一般輸出品万国博覧会で銀賞受賞
1885年 ロンドン万国博覧会で銅賞受賞
ニュールンベルク金工万国博覧会で銀賞、紀年賞受賞
ニューオリンズ万国博覧会で一等金賞受賞
1888年 バルセロナ万国博覧会で銀賞受賞
1889年 パリ万国博覧会で金賞受賞
1893年 シカゴ・コロンブス万国博覧会で優等賞(銅牌)受賞
1900年 パリ万国博覧会に出品した「四季花鳥図花瓶」が金賞受賞
1904年 セントルイス万国博覧会で金賞受賞
1910年 日英博覧会で名誉賞(金牌)受賞

旧並河邸に映る海外からの注目度

旧並河邸に映る海外からの注目度

並河靖之に対する海外からの注目度は作品のみならず、住宅にも及んでいます。

現在は並河靖之七宝記念館として運営される並河靖之の旧工房兼住居には、外国人が頻繁に訪れていたことを伺わせる部分があります。それが居住棟の座敷の敷居から鴨居までの高さ、内法です。

旧並河邸の内法は約182cmあり、当時の標準的な住宅よりも10センチほど高くなっています。これは七宝作品を求めて訪れる外国人の体格に配慮したものといわれます。

並河靖之の国際的な評価の高さ

並河靖之の国際的な評価の高さ

日本が世界に開かれて間もない明治期に、海外で高く評価された並河靖之。並河作品は当時、ほとんどが海外の富豪や美術館などに高値で買い取られました。

作品についた価格は、当時の日本人には手の届く値段ではなかったといいます。明治期の情勢を考えると、それがどれほど凄いことだったのかが伺えます。そして日本でも海外でも、普遍的な美しさがあることを感じさせます。

日本が世界に誇る七宝家・並河靖之の作品をお探しの際は、銀座 真生堂の取扱商品を是非ご覧下さい。緻密なデザインと鮮やかな色彩が魅力的な明治期の作品をご用意致しました。作品に関するご質問などもお待ちしております。

お役立ちコラム

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店舗名 銀座 真生堂
住所 〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目1番先 銀座ファイブ 2F
TEL(担当直通) 070-3855-5010
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代表者 茎田 武
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