作家詳細
| 作家名 | 並河靖之 |
|---|---|
| 生没年 | 1845年〜1927年 |
| 分野 | 七宝焼 |
| 代表作 | 七宝 四季花鳥図 花瓶 |
並河靖之は、明治期を代表する七宝作家であり、日本工芸の頂点の1人です。国内外の博覧会での受賞歴は31回にも及びます。
静謐な美しさと極限まで磨き上げられた技術により、その作品は現代に至るまで揺るぎない評価を受けています。有線七宝を極めた作家として知られ、緻密な植線と多色の釉薬が生む完成度は、他に比肩するものがありません。
濤川惣助とともに帝室技芸員に任命されるなど、その名は世界的な名声を確立しています。
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並河靖之の作品は、極めて洗練された美意識と高度な技術によって生み出されています。極細の植線による緻密な文様と、透明感を湛えた釉薬、均一に焼き上げられ、静けさの中に凛とした緊張感を漂わせます。
また、晩年には余白を活かした作品も制作されており、華美に頼らず品格を際立たせる独自の美しさを生み出しています。細部に至るまで一切の妥協を許さない完成度は、並河作品ならではの大きな魅力です。
(完全予約制)
七宝焼の質感や色の深みは、
実物を見ることでしか伝わりません。
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