作家詳細
| 作家名 | 林小伝治 |
|---|---|
| 生没年 | 1831年〜1915年 |
| 分野 | 七宝焼 |
| 代表作 | 七宝 花鳥図 花瓶 |
林小伝治は、明治期に活躍した七宝作家の一人であり、名古屋を中心とする七宝制作の発展に尽力した人物です。東京の濤川惣助、京都の並河靖之に続き緑綬褒章を受章するなど、明治期の尾張七宝を代表する作家として知られています。
また、外国人に初めて七宝を販売した人物とも伝えられています。精緻な有線七宝の技法を基盤に、装飾性と完成度の高さを兼ね備えた作品を数多く手がけ、国内外で高い評価を得ました。
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尾張七宝には、紺地に花鳥図をあしらった作品が多く見られ、林小伝治もまたこの意匠を数多く手がけています。
その中にあって小伝治の作品は、構図の洗練や文様の精緻さ、発色の美しさにおいて際立った完成度を示し、一見して他作とは異なる格の高さを感じさせます。
細部に至るまで行き届いた仕上げと品格ある表現は、同時代の作品群の中でもひときわ存在感を放ち、尾張七宝の魅力を象徴するものといえます。
(完全予約制)
七宝焼の質感や色の深みは、
実物を見ることでしか伝わりません。
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