並河靖之 有線七宝 花図 香水瓶 ♯8
KukitaIsamu
銀座真生堂オウンドメディア
安藤七宝店の工場長を務めていた名工、川出柴太郎の作品でございます。川出の個人作は殆ど残されてなく、その理由として工場長という立場もあり、個人の作品を手がける為の時間の余裕が限られていたと言われております。ただ残された作品の技術は素晴らしく、他の作者では見ない技法なども使っていることもございます。今回の作品もまさにその例で盛上技法はとても上手く、上からカラフルな釉薬を垂らした変わった技法を取り入れております。
作品名 | 川出柴太郎 花図 花瓶 |
時代 | 明治時代 |
サイズ | 高さ 30 cm 幅 14.5 cm |
価格 | ※SOLD |