古美術の名工たち KOBIJUTSU ARTIST

並河靖之、濤川惣助、林小伝治など明治の名工の作品を取り揃えております。質の高い美しい美術品を皆様へとお繋ぎします。

取り扱いしている名工集

七宝焼 JAPANESE CLOISONNE

並河靖之

【弘化2年(1815年)-昭和2年(1927年)】
明治期の七宝界を代表する作家の一人で京都を中心に活躍。国内外の博覧会での受賞歴は三十一回に及ぶ。
独自の色彩、形状、意匠で個性的で魅力的な作品を制作し、現在も世界中のコレクターを魅了し続けている。
美しさにこだわり続け、有線七宝を芸術にまで昇華させた偉大な七宝作家である。

濤川惣助

【弘化4年(1817年)-明治43年(1910年)】
東京を中心として活躍した明治期を代表する七宝作家の一人。
日本画を七宝で表現することを目指し、無線七宝を発案。
無線技法によって生み出された作品が国内外の博覧会で高く評価され、その功績によって京都の並河靖之と共に帝室技芸員にも選ばれ、二人のナミカワと評された。

林小伝治

弘化2年9月1日(1845年10月1日) - 天保(てんぽう)2年生まれ。尾張(おわり)(愛知県)海東郡遠島(とおしま)村の人。文久元年(1861)林庄五郎から七宝焼の技法をまなぶ。開港まもない横浜で外国人に製品を販売し,明治政府の七宝焼輸出のさきがけとなった。明治20年名古屋七宝組合を設立,27年七宝補習学校をひらいた。大正4年11月死去。

浮世絵 UKIYOE

歌川 国貞

全浮世絵師の中で、最も多い作品数を誇る。五渡亭を号した初期にはみずみずしい作品が見られ、美人画やう役者絵に秀作が多い。

歌川 国芳

江戸時代末期を代表する浮世絵師のうちの一人。独自の斬新なデザイン力と奇想天外なアイデアにより多数の優品を生み出した。

月岡 芳年

明治時代末期を代表する浮世絵師のうちの一人。確かな画力と独自の発想で多種多様の秀作を残す。

伊東 深水

川瀬巴水とともに、新版画運動を先導した美人画の名手。木版画の伝統を継承しつつ、独自の柔らかな表現の美人画を生み出した。

古美術 KOBIJUTSU

柴田 是真

柴田 是真(しばた ぜしん、文化4年2月7日(1807年3月15日) - 明治24年(1891年)7月13日)は、江戸時代末から明治中期にかけて活動した漆工家、絵師・日本画家。日本の漆工分野において、近世から近代への橋渡しの役割を果たした工人。